【深和】不昧公所持写◆松木盆 有沢弌恒書付 百年忌(大正7年)記念品 百ノ内 書籍所載品同手 商品説明 松平不昧の百年忌を記念して制作された作品・100点の内の1点です。

不昧が所持していた大名物・槍の鞘茶入の添盆を写しており、松木を用いて制作されています。立ち上がった縁のふっくらとした質感や、総体の端正な造形、上品な茶褐色の肌の全てに品格が宿っています。

木の温もりを伝える名品です。


◆有沢弌恒
松平不昧を流祖とする茶道の流派の一つ・不昧流の茶道を継承した家老・有沢弌通に続き、不昧流宗家を名のっている有沢家の9代目。

◆松平不昧(1751-1818)
江戸後期の大名。出雲松江藩主。初め治好、のち治郷と改めた。不昧は致仕後の号。藩政の改革に尽力。また、茶人として石州流不昧派を興した。著「贅言」など。


【参考】 出雲文化伝承館『不昧公の顕彰 その歩み-禅道とお好み-』2003年、57頁。


付属：書付箱
寸法：高さ３ｃｍ、幅１７ｃｍ、奥行１７ｃｍ（最大幅。若干の誤差はご了承下さい）

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