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作品詳細 本紙サイズ…①横 101.5 × 縦 16.5 cm ②横 57 × 縦 23 cm ③横 184 × 縦 25 cm
④横 106 × 縦 17.5 cm ⑤横 31.5 × 縦 23 cm ⑥横 32.5 × 縦 23 cm
総丈サイズ…横 577 × 縦 23.5 cm
紙本・箱入

①寺島忠三郎 来原良蔵宛書翰
②寺島忠三郎 詩稿
③松島剛蔵 寺島忠三郎宛書翰
④杉山松助 寺島忠三郎宛書翰
⑤楫取素彦 詩稿
⑥入江九一 禁門の変関係文書

【印刷ではありません】
【真作】

寺島忠三郎
幕末の長州藩士。名は昌昭。字は子大。号は刀山など。変名は児島百之助、中島三郎など。寺島秋介の弟。吉田松陰の門下。京都で久坂玄瑞らと尊攘運動に参加、長井雅楽の暗殺計画や横浜外国公使館焼き打ち事件に加わる。禁門の変で玄瑞と共に自刃した。元治元年(1864)歿、22歳。

来原良蔵
幕末の長州藩士。本姓は福原。名は盛吉、盛功。木戸孝允の義弟。西洋砲術などを学び、藩の軍制改革に尽くす。長井雅楽の「開国進取・公武合体」を支持するが、文久2年藩論は攘夷に決定。雅楽の同調者との汚名をそそぐため外国人襲撃を計画するが果たせず自刃した。文久2年(1862)歿、34歳。

松島剛蔵
幕末の長州藩士。名は久敬、久誠。字は有文。通称は別に瑞益など。号は韓峰。江戸で坪井信道に医学を、のち長崎で航海術を学ぶ。西洋学所頭取。万延元年(1860)藩最初の洋式船の艦長となる。尊攘運動を推進し、文久3年(1863)下関での攘夷戦争を指導。禁門の変後、佐幕派藩庁により前田孫右衛門ら6名の政務員と共に処刑された。元治元年(1864)歿、40歳。

杉山松助
幕末の長州藩士。名は律義。号は寒翠。松下村塾に学ぶ。京都で尊攘運動に奔走し、文久3年(1863)八月十八日の政変で同志が帰藩したのちも京都に留まる。池田屋で新選組の襲撃により重傷を負い、藩邸で歿した。元治元年(1864)歿、27歳。

楫取素彦
幕末の長州藩士、官僚。本姓は松島。初名は希哲。字は士毅。通称は伊之助など。号は耕堂。藩校・明倫館に学んだ後、江戸で安積艮斎に師事。第2次幕長戦争では宍戸璣に随行して広島に行き、幕府側との交渉にあたった。維新後は足柄県参事となり、熊谷・群馬の県令、元老院議官などを歴任した。貴族院議員。大正元年(1912)歿、84歳。

入江九一
幕末の長州藩士。諱は弘致、弘毅。通称は万吉、杉蔵、九一。字は子遠。別名に河島小太郎。野村嘉伝次の子で野村靖の兄。足軽の家に生まれて吉田松陰の松下村塾に入門し、尊王攘夷運動に奔走。高杉晋作、久坂玄瑞、吉田棯麿とともに松下村塾の四天王ともいわれる。奇兵隊設立に加わり、禁門の変では参謀として参戦し重傷を負って自刃した。元治元年(1864)歿、28歳。 【印刷ではありません】表記について 墨または絵具で書かれた作品と保証するもので、万が一印刷、巧芸品の場合、返品に応じます。（落札後1ヶ月以内） 【真作】表記について 所定鑑定人のある作品は、鑑定が外れた場合、返品をお受け致します。（落札後2ヶ月以内）
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